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乗馬ビギナーは必ずマスターしよう! 正しい鐙の踏み方

昨日の記事にも書いた正しい鐙の踏み方について。

何故鐙を正しく踏めなければならないか。

それは姿勢を安定させるため。

絶対的安定のバランスを手に入れるためだ。

常歩の時は分かりにくいが、鐙を正しく踏めていなければ軽速歩や正反動や駈歩の時に途端にグラグラで不安定なバランスで姿勢が乱れる。

そうなれば馬も動きずらいのは当然だ。

自分が四つん這いになって人を乗せたとして、上の人がグラグラ動いてたら走りづらいことこの上ないだろう。

では、正しい鐙の踏み方とは、これまでの記事にも書いたが、まずは常歩で立ち乗りしてみよう。

その際、馬が動いても動かない鐙の位置を探してみる。私の経験では、腰を前に突き出し脚をやや後ろ、鐙を五本の足の指の付け根の最も広い場所でやや踵を下げて踏むのが安定する。鐙を踏む角度は1度ずつ踵を上げたり下げたりして、最適の角度を探すとよい。

その正しい位置と正しい角度の踏み方を維持したまま徐々にお尻を鞍へ近づける。その際、鐙の位置と踏む角度が1ミリもずれないように細心の注意を払うこと。大抵の場合、ここで鐙の位置と踏む角度がずれる。

お尻が鞍に当たったら、鐙に体重の2割は残しておくこと。感覚としては結構しっかりと鐙を踏んでる感じでよい。足の5本の指の付け根が鐙をしっかり踏んでいる感覚があることが大切。足の指はグーにならずに、パーになって広がっていること。

以上が鐙の正しい踏み方。

明日は正しい跨り方をお届けします。

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ちいさなオクラ