乗馬上達のコツ バランスについて

乗馬のバランスを向上させようと、毎日20分バランスボールにのっている。

一番大きいバランスボールにのり両脚を浮かせて、左右の坐骨で時計回りと反時計回りに回している。

一度も脚を地面につける事なく1時間でものっていられる。バランスボードにも1時間でもバランスを崩さずにのっていられる。

なので、馬上でのバランスも完璧だと思っていた。

ところが、自分の騎乗している姿をビデオで確認したら右に傾いていた。

毎日ヨガもしているが、確かに左の股関節周りの筋肉と股関節が硬い。

硬いから左坐骨が鞍に密着せずに浮いているのだろう。その結果、柔らかい右坐骨の方がが鞍に密着して右半身に重心が偏ってしまっているのだろう。

これからは毎日のヨガも左の股関節と周辺の筋肉を重点的にほぐすようにしよう。

ちなみに股関節と周辺の筋肉をほぐすのに、鳩のポーズがおすすめだ。

乗馬の上達には、バランス感覚を鍛える必要がある。全方位的に正しいバランスで騎乗しないと馬に扶助の意味を明確に伝える事が困難になる。

馬にとってわかりやすい扶助を出してあげる為にも、日々の生活に柔軟体操をしっかり組み込んで行こう。

完全なバランスを手に入れるのは易しい事ではないが、取り組む価値は充分にある。

定期的に自分の騎乗をビデオで確認して、バランスの状態をチェックするようにしよう。

しかし、今日もめちゃめちゃ暑い。

クラブの馬たちはしんどいだろうな。

日中はレッスンをやめてあげてほしい。

手入れ講習とかして、騎乗はやめてあげてほしい。

誰か優秀な方が地球の気温を15度ぐらい下げる装置を発明してくれないかな。

人間のせいで、ほかの動物たちが生きづらい環境にしてしまって本当に申し訳ない。

せめて自分の暮らしを簡素化して足るを知り、少しでも環境破壊につながる事をしないようにしていきたい。

色づき始めたトマト