人間関係の悩みをするりと軽やかに乗り越える
世の中には他人を暴力的なやり方で支配しようとする人がいる。
直属の上司がこのタイプだと部下の人はたまったものではない。
また、自分の手を下さずに誰かを陥れようと画策する狡猾な人がいる。
そんな人から何かの嫌がらせをされると非常に憤りを感じる。
しかし、怒ってはいけない。怒りに自分の時間を消耗してはいけない。
自分の精神衛生を乱されてはいけない。
ではどうするか。どんなに腹が立っても、いかなる時も冷静沈着でいる事。
とてもとても難しいが冷静沈着でいられる人間がいかなる時も最適で適切な対応をすることができる。
嫌がらせを受けた場合は冷静さを失わず、まずは全てを記録しておこう。
人間関係の難題にぶち当たった時、まず確認しておきたい事は
1、どんな人も他人を支配し、他人を変える事はで きない。なので、他人に変わってもらおうとやきもきしてイライラする時間と労力が無駄
2、どんな人も自分がかわいい
人間は最終的にはやはり自分がかわいい。
3、自分も含めて完璧な人間などいない
4、どこでどんな風に生きようとも、人間関係の悩みは一生付いて回る
という事だ。なので、なるだけストレスに感じず自分の受け止め方を変えて心の平安を保つ努力をしよう。
怒りを収める事は人生の一大難事業だ。しかし、自分の人生を怒りという感情に使ってはもったいない。自分のかけがいのない人生の有限の時間をくだらない物事や怒りという自分を疲弊させる感情で消耗する事は自分にとってとてつもない損害になる。
限りある人生の時間は自分を高めるための時間に、夢をかなえるための時間にこそ有効に使って行こう。
他人を変える事はできないのだから。
できるだけ自分の心を平常心に保ちいかなる時も冷静さを失わず、その時その時の状況に合わせたもっとも合理的な最適解を塾考の上導き出すしかない。
様々な出来事を記録しておく事は冷静さを失わずに対応するための材料になる。
とにかくいかなる時も冷静沈着でいよう。怒りという感情で自分の人生の大切さを見失わないようにするために、感情的になりそうな自分との戦いだ。
毎日が心の修行。一日一日は、怠惰にならず感情的にならずいかなる時も理知的で心は慈愛に満ちた素晴らしい人格に近ずいて行くための一歩一歩なのだ。
敵は嫌がらせをしてくる人間ではない。
敵はいつも自分の心の中にある。感情に押し流されて判断を誤る様な衝動性と戦い、いかなる時も冷静かつ理知的である自分自身を勝ち取ろう。
自分のかけがえのない時間と労力の全ては夢を叶える為にこそ使おう。
時間を怒りに消耗してしまう事は人生の損失だ。
自分の本当にやりたい事は何だろうか。
自分が心の底から嬉しいと思う事は何だろうか。
そこを常に見失わないようにしよう。
それに「人間万事塞翁が馬」という。
今が最悪と思われる状況も幸せの種なのかもしれないし。
自分の人生は自分のもの。
怒りという形で他人に支配されてはならない。
かけがえのない人生を大切な夢を叶える為に全知全力で生きよう。
森のレストラン 桃と柚子のゼリー