2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14

がんばらなくても幸せになれる

がんばらずに幸せになれるノウハウをシェアします

常歩レッスン まろ君と 脚が効かない原因判明の巻

今日も毎週恒例常歩レッスン。

まろ君は部班の力で動いていただけであることが判明したので、今日は自分でまろ君を動かせるようにしようと目標を立てる。

一生懸命にいつも脚を使っているのだが、まろ君の反応があまりないような気がいつもしている。脚があたっている感覚もないような気がする。

いつも通り立ち乗りして鐙が動かない位置と角度を探してみる。ここかなと思ったところで乗るとくるぶしの辺りが馬体についていない気がする。そこで少し膝を外旋させてくるぶしとふくらはぎを馬体に添えるようにしたら良い感じのフィット感になった。

膝で挟みすぎていたかもしれない。

正しい脚の使い方を教えてもらった。

立ち乗りをしてみて動かない鐙の位置と角度を探す。そしてその鐙の踏みごこちのままで、鞍に戻り、一瞬でつま先を外に向ける。

この時、気をつけたいのが鐙と鞍の体重按分だ。多くの人は鞍に全体重を乗せてしまう。その結果、鐙を踏めなくなり脚を使うときの支点が定まらないため、脚が動き扶助が有効にならない。脚の扶助を明確に伝えたいなら、しっかりと鐙が踏めることが重要だ。

いつも鐙の踏み方を気にして騎乗しているので、鐙はそこそこ踏めている気がしていたが、先生からの指摘で右側の股関節が硬く脚が鐙に降りておらず膝どめに騎座が収まっていないのことが判明した。股関節が固ければいくら鐙を踏む意識をしていても、無意識のうちに浮いてくる。左右にバランスよく騎乗するのは身体的に難しいのだなあ。

先生が言うには、バランスと姿勢で上手に馬に乗れるのだそうだ。自分の体を自由に操ることができればいいのにな。

今日は先生からもう一つ貴重なアドバイスをもらった。

まろ君は口角、特に左の口角が敏感なのだそうだ。だから右手前の時、左右均等に手綱を持っているつもりでも、敏感な方の左側にハミが効くことによって内側に入ってくる。そんな時は敏感な方の拳を緩めてあげるとよいらしい。口角が敏感なまろ君に乗る時は、片方ずつハミを滑らせるようにする方がいい。ハミを滑らしたときの馬の反応を観察することが重要だ。

そんなアドバイスをもらって実践したらいい感じにハミをとってくれた。だが、脚をちゃんと使えないので後肢が踏み込んだ常歩まではできなかった。

次回以降は右の騎座を膝当ての中に収まるように注意しよう。

基本姿勢って本当に難しいなぁ。

f:id:crystallotus20200425:20180923071409j:image