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がんばらなくても幸せになれる

がんばらずに幸せになれるノウハウをシェアします

まろ君と中級馬場へ 全く動かせず でも壁は突き破るためにある

今日はまろ君と中級馬場へ。

結果は速歩発進すらできず、馬場の真ん中で45分間立ちっぱなしだった。

常歩の時はそこそこ顎を譲ってくれていたのだけれど、その状態で速歩発進を試みたら嫌がってハミから逃れようとした。そこでもう一度顎を譲らせて速歩発進しようとすると、止まって拒否された。

そこで少し拳を緩めて脚を使うが、止まって動かない。部班の邪魔になるので真ん中に退避。何もせずに立ったままになると、教育上よろしくないので、顎を譲らせて一歩前進、一歩後退を繰り返そうと試みる。前進の脚を使ってもなかなか反応がない。後退の脚にもあまり反応がない。軽打をしたり鞭を軽く当てたりとかしたものの、反応がない。分かっているけれどやりたくないのか、分かってないのかわからない。方法を変えて動かないなら、強度を変えるしかないと扶助を強めにしたら脚反抗。

ということは、分かっているけどハミを受けて速歩するのがしんどいから嫌だということなのか。

多分手綱ぷらぷらで首をあげて前について行くだけならできたかもしれないが、それではまろ君の背中を痛めてしまう。ハミを受けて走ってもらう事が私の目的なのだ。この目的を妥協してしまったら私が騎乗する意味がなくなる。絶対に妥協はできない。

まろ君に乗り続けて4年、世界で一番乗っているが全然乗れらようにならない。

もしかしたら、どんなに頑張っても乗れるようにならないかもしれないが、妥協して手綱ぷらぷらで前について行くだけのレッスンを積み重ねるより、例え出来なくても妥協せずにレッスンを積み重ねる方がよっぽど生産的だし、有意義だろう。

今日は前回に続いて、本当にさんざんたる結果になって、泣いた。

しかし私は覚悟を決めた。例え毎回毎回びくとも動かなかったとしても、ハミを受けて速歩まで持っていくことを絶対に妥協しない。

困難にぶつかった時は、方法を考えていくしかない。

壁は立ち尽くすためにあるのではない

壁は突き破るためにある

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