馬も猫も動物は気持ちを伝えようとしている 馬や猫や動物の言葉を聞いてあげよう
馬も猫も犬も話す。動物にも気持ちがあり、愛情がある。
猫や犬、ハムスターやスズメを飼ったことがあるからわかる。
近所で巣を作った鳥の子育てやいつもつがいで生活している鳩を見ても、動物同士の絆がある。
我が家の猫は4匹いる。
チャーリーという名の猫は抱かれるのが嫌いでマイペース。
でもお尻をかいてもらうのは大好き。人間の呼びかけにも応答する。
チャーリーを抱っこしようと近づいたら、抱かれるのが嫌だから逃げるのだが、お気に入りのホットマットの上にかけて行き、お尻をあげてこちらを見ている。
これは「あったかいところでお尻をかいて欲しい」の表現だ。
なぜあったかいところがいいのか分からないけれど、いつもこの場所が好きらしい。
それと、チャオチュールのおねだりをするとき。
チャオチュールが入った棚の横で「にゃー」と鳴く。
大好物らしく、1日5回ほどおねだり。結構な高級品なのだが・・・。
馬のまろ君もおねだりする。
いつもクラブに着いた時に、まろ君の厩舎に向かう。
「まろく〜ん」と呼びかけたら、振り向いてくれる。
いつも朝一のおやつをあげるので、私が近づいたらおねだりの前かきをする。
「早くおやつちょうだい」という意味だ。
いつもあげる量を決めていている。「これで朝のおやつはおしまい」の合図に額をなでなでしたら、ちゃんとその意味を理解してくれる。
いつも人参をくれる人を見つけたら止まって顔をじっと見ておねだりする。
手入れ中に間違って私を蹴ってしまったときは「やべっ!」という顔をする。
私が慌てずに落ち着いてゆっくり丁寧にお手入れしているときは、ご機嫌にリラックスしてくれる。
優しく話しかけたらじっと話を聞いてくれる。私が何を言っているかは分かっていないだろうけれど、感情の喜怒哀楽は感じていると思う。
洗い場や引き馬や厩舎でもまろ君はいろんな感情を表現している。
もちろん騎乗しているときも表現している。
まろ君とお話しするのはとても楽しい。
まろ君は嘘偽りのない感情を表現してくれる。人間のように嘘がない。
馬や猫や犬、どんな動物にも感情はある。その感情を大切にして尊重してあげたい。
馬も猫も犬もいつも安らいだ気持ちでいられるように守ってあげたい。
馬も猫も犬も大切な愛しい友達だ。