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がんばらなくても幸せになれる

がんばらずに幸せになれるノウハウをシェアします

まろ君と4級取得レッスンへ 90度ターン速歩でできた

中級馬場があまりにも難易度が高いので、本日より4級レッスンへ。

常歩が半分ぐらいなので、余裕をもって取り組むことができる。最初の常歩で分かったが、やっぱり動かせていない。ハミに後肢からのエネルギーが出るほど動かせておらず、部班の力で動いているだけだった。いつか必ず自分の扶助で後肢からの踏み込むエネルギーをハミに出せるようになりたい。

常歩でしっかり前に出す事ができなかったが、ハミを受けさせることはできた。しかし、ハミにパワーが出て来てなかったので、案の定速歩発進で止まってしまう。部班の中で止まると周囲に迷惑をかけてしまうので焦ってついつい脚で強く扶助を送ってしまう。これが逆効果、馬は脚で強く挟まれたり拍車だけ当てられたりすると固まってしまう。こんな時こそ、腿上げをして腿の筋肉を緩めて軽ーくトントンと軽打する。先生から前の方で脚を軽く当てるように言われた。その通りにしたら動いてくれた。乗馬は力じゃないという事を実感した。脚を使う時は鐙を踏んで広範囲で脚を使う事で拍車が当たっても馬が受け入れやすくなるのだそうだ。ぐりぐりと拍車だけ使うと絶対に馬は固まってしまうそうだ。ただ、私の脚の位置が正しくないのか踵を下げ鐙を踏んで脚を使っても全然馬の反応がないのだ。脚の使い方は今後もしっかりと研究していかないといけない。

何回か速歩発進で止まられたが、先生に教えて貰った方法でなんとか動いてくれるようになった。速歩でのハミ受けも以前より簡単にできるようになり、正反動が取れやすい体勢になった。私としてはハミを受けさせる時に軽く右拳を握っているのだが、もっとじんわりと優しくできるようになりたい。今は結構乱暴に使っているような気がする。じんわりと優しくしたら、首が上がりきってしましそうになってしまう。首が上がりきってしまうとハミを受けさせるのが難しくなるので、首が上がりかける瞬間に右拳を握って受けさせるとどうしても乱暴な感じの拳の使い方になってしまうのだ。首が上がりそうな瞬間をもっと早く気付く事ができればもっと繊細な拳の扶助が出せるだろうか。はたまた首が上がっていてももっとゆっくりとジンワリと拳を使ってハミを受けさせる方法があるだろうか。とにかく、自分の口にハミが入っててそのハミを触られているのをイメージして、繊細なまろ君にストレスのない拳の扶助をできるようになりたい。

速歩でハミを受けさせることはできたが、ハミに出てくるまろ君のパワーがスカスカな感じだった。もっと力強いパワーをハミに出さないといけない。まずは常歩でしっかりとまろ君を動かせなければならない。

自分としては鐙をしっかりと踏むように心がけているし、脚の位置も鐙を踏む角度も注意しているつもりだけど、やっぱり出来てないんだろうな。脚に対するまろ君の反応がない。鐙の踏み方と脚の使い方、しっかりと研究して行こう。

今日は速歩でのハミ受けと速歩での90度ターンが出来て良かった。下手なりに進歩していたらいいな。技術の成長の実感はあまりないけど。

今日は良い天気だった。最近、あまりにも自分ができない事を悲観して思いつめていた為、乗馬が修行のようになっていた。

今日まろ君に乗っている時いつもと馬場が違ったため、いつもと違う遠くの景色と空が目に飛び込んできた。まろ君に乗れるだけでも幸せなんだと感じた。できない事しか見ていなかったため、まろ君に乗れる幸せと喜びを感じる余裕をなくしていた。

難しい事に挑戦してできない事だけにとらわれて騎乗する喜びを忘れるより、少し難易度を下げて少し難しい事に挑戦するぐらいのレッスンに出て、楽しく乗馬ができる方がよっぽど良いと思った。

来週もこのレッスンが楽しみだ。

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