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がんばらなくても幸せになれる

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乗馬 うまくいかない時の対処法とは

今日もまろ君と常歩レッスンへ。

馬場が田んぼの様になっていたし、雨具を着ていたため、ものすごく乗りづらく脚がすべって思うようにならない。脚を使ってもなかなか効いていないようだ。

そんな具合を察知したまろ君は中に入って止まろうとしたりする。そうなると私も焦るのでつい腿の力を強くして挟んで拍車を強くあててしまう。こうなるとまろ君はもっと嫌がる。

そんな時は体と意識を完全にリセットしてみよう。体と意識が無理やりなんとかしようとすると硬く強くなり、さらに馬がかたまる。

なので、まずは意識も体も手綱も緩めて全部リセットしよう。立ち上がって鐙を踏み下げ腿上げをして、一瞬でつま先を外に向けてみる。

それを何回か繰り返したら、まろ君は納得してくれて後半はよい感じになった。

今日まろ君がなかに入ったり止まったりした原因は、私が前進騎勢を作られなかったからだ。前進騎勢がないのに、推進力よりも強く拳を握ってしまったからまろ君が嫌がったのだ。私にとっては全然強い拳じゃなかったけど、まろ君にとっては強かったから嫌がったのだ。

今までの私だったら焦ってまろ君の言い分も分からず手綱や体をを緩めてやることをしないで一方的に脚を使っていただろう。今日は自分の意識と体の緊張と弛緩を感じる余裕があり、自分の緊張に気づきリセットすることができた。

リセットできたことでまろ君も不快感から解放され、私の言葉に耳を傾けてくれたのだろう。

今まで何年もこのリセットがなかなかできなかった。自分の意識と体を気にするだけでこんなにも変わることを今日は発見した。

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