乗馬ビギナー上達の鍵は鐙の踏み方にあった！

乗馬歴約10年にして、何故一向に上手くならないか原因の一つが明らかになった。

その原因とは、鐙が正しく踏めていないという事だ。今までは、鐙に正しい踏み方があるなんて事を分かっていなかった。そして正しい跨り方があるなんて事も知らなかった。

基本的な事柄の情報を全然収集できていなかった。

乗馬クラブに入会して間もない頃、センタードライディングという本を読んだが、私の経験値では理解できないことの方が多い内容だった。

あれから何冊か馬術の本を読んだが、鐙の踏み方や跨り方まで詳しく言及しているものは無かった。

おそらく、それらの本が書かれている環境と私が乗馬を習っている環境とが違いすぎるからだろう。

話を鐙の踏み方に戻そう。

何故鐙の踏み方が重要かと言うと、鐙を正しく踏めなければ姿勢が安定しないのだ。姿勢が安定しないと馬は走りにくい。自分のバランスがグラグラしていたら、扶助を明確に適切に送ることも難しくなる。

跨り方が大事なのは、馬の背中を自由にして馬が動きやすくするためだ。坐骨で指示を出すためでもある。背中にべたっと体重をかけられて、股で強く締め付けられたら馬は動きづらい。

姿勢の安定と馬が背中を自由に使える状態にする為と坐骨による扶助を出せるようにする為には、

鐙を正しく踏む

正しく跨ることが大切だ。

夏の夕暮れの色は渋くてよい