自分にとっての本当の幸せとは? 幸せについてじっくり考える
幸せになりたい 幸せに生きたい
生きとし生けるもの全ての願いだ。
では、幸せって何だろう?
自分にとっての幸せって何だろう?
幸せになりたい、幸せに生きたいと願いつつも意外と明確になっていなかったりする。一般的に幸せだろうと言われるような、いわゆるリア充と言われるようなものは自分にとっての幸せとは違うのではないだろうか。
愛する伴侶がいて、資金も十分にあり、素敵な家に住み、素敵な服を着て、高級なお店で食事をして、おしゃれを楽しみ、素敵な子供に恵まれ、有名な大企業で働いて、社会的地位の高い職業について、買いたいものは何でも変えて、愛も友情にも満たされた人生・・・こんな感じの人生が一般的に幸せと言われるモデルに近いだろうか。
しかし、ここでじっくり考えないといけないのは自分にとっての本当の本当の幸せとは何かという事だ。
かつての私は誰に刷り込まれたのか一般的に幸せと思われている幸福像を幸せと思い込んでいた。
一般的な幸せ像と比べると私の人生はとても惨めなものだった。
いつもそんな自分に劣等感を抱いていた。
でも今は違う。
自分にとっての幸せとは何なのかが分かったからだ。
私の幸せとは一般的な幸せと言われる外的要因に関係なく内面世界に存在するものだった。
私の幸せとは、私の心の状態そのもの心象風景そのもののことだった。
私の幸せとは外的要因が満たされて得られるものではなかった。
一般的な幸せというのは条件面しか見ていない。外部からの情報しか見ていない。
幸せとは感じるものであり、外的な条件が満たされれば幸せになれるものではないのだ。
億万長者であろうが裕福でない状況であろうが、幸せを感じるかは外的要因のみで決まるものではない。
やはり、足るを知ることと感謝することと美しいものを見つけようとする心に幸せは宿るのではないだろうか。
人は多くを望まずとも心豊かに幸せに喜びをもって生きていける。
幸せは自分の心次第。
幸せは華々しい打ち上げ花火のようなものではなく、もっと小さい線香花火のようなものではないだろうか。
地味だけど味わい深い線香花火のような小さな幸せをたくさん見つけて味わい楽しむことがどこでも幸せに生きられるコツだと思う。
感謝する心は自らの心に平安と安寧をもたらしてくれる。
小さな喜びを感じる事は心に活力や希望をもたらしてくれる。
多くを望まずとも心豊かに幸せに生きられる。
小さな喜び、小さな美しさが幸せという花束を作る。
幸せの種は身近なところにたくさん落ちている。
小さな幸せの種をたくさん集めて二度とない今日を喜び精一杯生きよう。
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