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乗馬の基本事項の確認と検証 part2

やっぱり鐙の踏み方と鐙を踏む角度が大事だった。

フリーレッスンにて、最近常歩レッスンで学んだことを実践してみて、出来具合いと効果を検証した。

いつも常歩レッスンで教わっているように、

  • 鐙の踏み方・踏む角度を意識する
  • 鐙に2割、鞍に8割の体重按分
  • 太腿内側の筋肉を柔らかくして、優しく馬体に添える

を意識して取り込む。

常歩の時は安定する鐙の踏み方や踏む角度を維持できるが、軽速歩や正反動になった瞬間に崩れてしまう。途端に内腿の筋肉が硬くなり、膝から太腿で馬体を挟んでしまう。

そこで、鐙の踏む角度をやや下げてみた。そしたらしっかりと鐙を踏んでいる感覚があり、とても安定感があった。ふくらはぎもしっかりと馬体に密着してる感じがあった。

上半身も全然ぐらぐらしなかった。ただ、常歩と正反動の時にしっかりと鐙を踏むのと太腿の柔らかさを同時に維持するのが難しかった。鐙をしっかりと踏もうとすると、多少なりとも太腿の筋肉が硬くなってしまう。そのどちらも両立させるのが今後の課題だ。

鐙の踏み方が安定した為に、脚の扶助が効果的に効くようになった。

これは脚の位置が安定することによって、馬に扶助が伝わりやすくなった為と思われる。

以前よりもしっかりと常歩をさせる事ができるようになってきた為、馬のエネルギーが前に出てきてハミに手応えがでる状況を少しずつ作れるようになってきた。

今回はいつもと違う指導員が教えてくれたのだが、馬の背を丸くしてリラックスして長手綱で歩かせたところで少し手綱を張るぐらいにしたら、馬は顎を譲ってくれるのだそうだ。そこから徐々に後肢をしっかりと動かしていく中で、少しずつ手綱を短くしていけば屈撓した状態になるのだそうだ。

ただこの時首の高さは個体によって違いがあるのだそうだ。

き甲のラインの延長線上に首の上のラインがくるのが、その馬にあった首の高さなのだそうだ。なのでみんなが同じ高さになれば良いとう問題ではない。

とにかく大事なのはリラックスして歩かせた中でハミを取る事で、力ずくでハミを受けさせようとして馬をイライラさせたり、馬に苦痛を与えてはいけないのだそうだ。

なので、今後は基本事項を意識しながら長手綱でリラックスしてしっかりと常歩をさせることを目標に頑張ろうと思う。

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紅茶のブリュレ