センタードライディングを自分なりの経験と言葉で読み解く
今日もセンタードライディングを精読中。
この本の内容がよく分かって人に教えれれるぐらいになったら、クラブの馬はほとんど乗れる様になるのではないかと思うほどに奥が深い。
全ての内容を一度に習得するのは難しいので、少しずつ自分なりの言葉に翻訳しながら理解し実践で試してみよう。
センターはおそらく臍下丹田と同じなんだろうと思う。
ヨガの呼吸法でも臍下丹田を意識することが大切なので、体や意識をコントロールする事においての中心的役割が臍下丹田にあるのだと思う。
乗馬の時には臍下丹田を意識したことはあまりないけれど、ヨガやバランスボールに乗るときは、この丹田を意識する。
バランスボールに乗るとき、この丹田を意識しつつ、左右の坐骨にそれぞれに重心を置いて時計回りや反時計回りにバランスボールを回すということを練習している。
左右の坐骨にそれぞれ重心を置いてみて分かったが、どちらかの坐骨の方が動かしにくい。これはどちらかの関節か筋肉が硬いということだ。臍下丹田を中心にして、左右のどちらの坐骨も同じ様に動かせなければ、騎乗していて輪乗りや横運動に入る時に馬に的確な扶助を出せないだろう。
バランスボールに乗れば、自分のバランスの中心がどこにあるか、左右の坐骨の動き、股関節の左右の硬さがよく分かる。
臍下丹田に意識を向けて、時計回りと反時計回りにバランスボールを回すと滑らかにボールを回すことができるので、センターを意識することは騎乗においても大変有効なのだろうと思う。
週末騎乗したときは、センタードライディングでいうところのセンターを意識した騎乗をしてみよう。どんな発見があるか楽しみだ。
平和な世界