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がんばらなくても幸せになれる

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常歩レッスン 体幹と拳の使い方を教えてもらうの巻

今日も毎週恒例常歩レッスンに参加。

今日は自分の体の使い方とハミの感覚をどう磨くかについて教わった。

まず、体の使い方について

  1. 体幹が真っ直ぐのままブレない様にする
  2. 鐙が動かない位置で踏み続ける

この2点ができる様になれば、ライセンスは簡単に取れるのだそうだ。

逆に言うとそれほど難しいということだ。

1 体幹が真っ直ぐのままブレない様にする

体の前面を柔らかくする。深呼吸をする。肩をあげて吐く息とともにおろして、肩甲骨を狭めて背筋を使って馬の重みを支える様にする。

腿上げをしてみて、坐骨のバランスだけで騎乗する様にする。その時の体幹の力の入り具合でずっと騎乗する様にする。肩が前に出ない様に注意する。

2 鐙が動かない位置で踏み続ける

立ち乗りして鐙の踏み具合が最も安定する角度を探してみる。脚を後ろにしてみたりかかとを下げてみたり工夫する。立ち乗りから鞍に戻るときに、脚が動いてないか要注意。脚がわずかに動いただけでも上半身はかなりぶれるので注意が必要だ。

鞍にお尻をつけるギリギリ一歩手前で止めてまた立ち上がってを繰り返して、動かない位置を探して、その感覚を覚えておくようにしよう。

因みに、鐙に2割、鞍に8割の体重按分にしよう。鞍に体重丸投げはダメ。

体の使い方を以上の2点に注意して騎乗してみよう。

ハミの感覚の磨き方

まずは真っ直ぐに馬のエネルギーがハミに出てくるのを確認する。ハミに手応えが出て重たくなればオッケー。ハミが重たくなるのは馬の首が下がっている時、軽くなるのは首が上がっている時。

ハミが重たくなったら、右の小指から中指までをゆっくり柔らかく少しずつ握っていく。左も試してみる。右と左のハミの感覚を比較してみる。重たい方や固い方の脚を使い拳を柔らかく握ってみる。ハミが軽くなったら脚を使って再びハミにエネルギーを載せる。こうやって調整して左右均等に馬の力が真っ直ぐに後肢からのパワーをハミに出す。拳は常に握りっぱなしではなく、状況により緩めたり握ったりする。手首を柔らかく使う。

 

そのほか、教えてもらったこと。

脚の使い方

脚の反応がないのは、膝と腿で締め付けていて馬が動きづらいから。

挟みすぎを解消するために、腿上げをしてみよう。

腿上げをして脚をもとに戻す時に腿の内側が柔らかいか意識して、柔らかい内腿をそっと馬体に添えよう。脚を使うと脚が重くなり馬が動きづらいので、常に柔らかい内腿かどうかを確認しよう。

馬が動かないと思ったら、腿上げをしてリセットして脚を使おう。

 

最近自分がいかに脚を強く強引に使ってきたかがわかった。

腿上げをして内腿を柔らかくして脚を使ったらまろ君の脚の反応がよくなった。

ハミの感覚も視野を広くして感覚に集中したら、自分の手の動きが感覚的に明確になる。意識を研ぎ澄ませたら、本当にわずかな扶助で馬は動いてくれるのだとわかった。

これからは力を抜くことに意識を向けて行こう。

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