常歩でハミ受け チェック事項のまとめ
1 鐙の踏み方
たち乗りをして脚が揺れたり動かない鐙の踏み方が出来ているか。鐙を踏む角度が重要。
最も安定感のある鐙の踏み方を探してみよう。
2 鐙と鞍の体重の按分割合
鐙に2割 鞍に8割くらい。感覚的にはだいぶ指の付け根を広げた状態で強く踏んでる感じ。
馬の背中を軽く動きやすくしてあげること。
3 騎座および脚の馬体への当て方
腿上げをして股関節の可動域を広げて左右の坐骨を左右均等にしっかりとあてる。それから騎座と脚を馬体に柔らかくあてる。騎座を軽く柔らかく馬の背に乗せてあげること。騎座とは腰から膝までのこと。脚を使うときは、柔らかく添えた脚の足首を回転させて瞬間的に使用する。
4 体幹の使い方
腹筋と背筋をしっかりと使うこと。ただし力んではならない。筋肉は柔らかく使うこと。
5 馬体の左右と首の下の筋肉をほぐす
内方の脚を使いながら内方の拳の小指から人差し指までじわっと握り、外方の拳は緩める。
外方も同様にしてみる。ハミに対して抵抗があるなら、まっすぐに向けて前に出す。
以上、基本事項のポイント確認でした。
ハミ受けの意義と重要性について確認し、馬の心身の健康促進ため、日々頑張ろう❗️
夢は叶う 馬を幸せにしたい
いつのまにか成長し たくましく風にそよぐ稲