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がんばらなくても幸せになれる

がんばらずに幸せになれるノウハウをシェアします

中級馬場 まろ君と リラックスする為にはどうしたらいいか考えたの巻

乗馬が上手くなる条件は以下3点に集約できる

  1. 自分の体を完璧にコントロールできる
  2. 馬の体とメンタルの状態を正確に把握できる
  3. 上記2点をクリアした上で、正確な状況把握のもと的確な判断による扶助が出せる事

乗馬はこれらの要素全てが揃わないと上手くいかない。総合的な扶助により最適な騎乗が可能になる。

上記3点の1つでも完成させるのは難しいがコツコツと地道に取り組んで行きたい。

私は上手に乗ろうと意気込むあまり体が緊張しており、体の各所が硬く、馬にとっては不愉快なきつい扶助になっていた。

馬にとって心身ともに優しい心地よい扶助をする為には、自分の心身がリラックスしていないといけない。心が体に与える影響は実は絶大で、心の状態が即体の状態になるので、自分の意識をコントロールする事が重要だ。

私の場合、まろ君をリラックスさせてあげよう!とこれまた意気込んでしまい力みを生むので、人馬ともにリラックスしているイメージをしながら、レッスンの始めは馬上体操を深呼吸しながら行う事にした。その際、自分の体の変化に意識を向けるのもポイント。

まずは肩を回し肩甲骨周りの筋肉をほぐす。腿上げをして股関節周りの筋肉をほぐす。馬のお尻にタッチできる上半身を捻ってみる。できるだけ遠くかつ広範囲に視線を広げるのもポイント。

効果は絶大。力みが思ったより抜けたし、結構リラックスできた。

さて、今日のレッスン。

まろ君のリラックス具合を調べる為、首のストレッチを行う。

右に曲げてみる、左に曲げてみるで左右の硬さを調べてみる。

今日は左が硬い。左側に重点的にストレッチを行う。

後肢の左右の踏み込み具合も乗りながら感じる事ができればいいが、私にはまだどの肢が動いているのかすら分からない。

まっすぐに戻して脚で前に推進する。今日は頭数が少ない為、しっかり歩かせられたので、歩度を伸ばす事ができた。

まろ君もやる気があったのかもしれない。いつも同じ脚の使い方なのに今日はやる気がある。なぜやる気があるのかは分からない。私の跨り方や鐙の踏み方や拳の柔らかさなど何かの原因が組み合わさってある一定の条件が整ったのでまろ君がやる気になったのか、今の私にはクリアに分析できない。

良い状態の常歩ができたので、速歩もうまく行った。でも、誘導はできなかった。

誘導ができる為には、馬の動きを完全に理解しないといけないだろう。

どの肢が動いた時に体のどの部分でどんな具合に扶助をだすという具合に自分が完全に理解できないといけないだろう。

今はとにかくまろ君と私の人馬ともにリラックスした常歩と速歩が安定的にできるように頑張ろう

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