リラックスした常歩でのハミ受けにチャレンジ
今日も毎週恒例常歩レッスン。
長手綱での背を丸くしたのびのびと歩幅の大きい常歩からのハミ受けを目指す。
今日のまろ君は右のハミに抵抗を示した。
左右のストレッチをしようとしたら、右のハミに抵抗を示したし力みとか硬さを感じた。
1ヶ月前ぐらいは柔らかかったのに何故なんだろう。
まずは脚を使ってのびのびと歩かせたかったが、前が詰まってて思うように歩かせられなかった。
指導員の話では脚を使うほど馬がイライラするので、歩いていたらそのまま歩かせたら良いとのこと。
とにかく、リラックスさせようと手綱は長く脚もあまり使わなかった。
そしたらただ歩いているだけの状態でレッスンがほとんどすぎて行った。もっと前が空いていたら、長手綱で脚を使わずにのびのび歩かせる事ができたかもしれないが、今日のような状況ならもっと脚を使わせて折り返し手綱を使って首を下げさせた方がよかったかもしれない。
まろ君をリラックスさせてあげたい。
どうやったらリラックスさせられるか考えた。
それはやはり自分の体の軸をまっすぐに立て、脚を柔らかく馬の背中に乗せてしっかりと鐙を踏み、姿勢を安定させる事。
そして特に手首や足首や膝や肩甲骨などの関節を柔軟に使用する事。
脚を多用しない事。
今考えられる対策はこれしかない。
自分が馬体にまっすぐかつ柔らかく跨がれることに意識を集中してみたら、案外すぐに自分の中心がずれる事がわかった。
よほど意識を向けておかないと自分の軸のずれに気がつかない。
騎乗するときは、馬の反応や状態と自分の体の状態をよく把握しておく必要がある。
自分の体制がどう馬に作用しているかも気にかけないといけない。
私の夢は騎乗してまろ君をリラックスさせてあげられること。
騎乗して体の硬いところや歪みを取り除いてやれることだ。
自分さえ馬に乗って楽しければいいという訳ではない。
馬も人も幸せになれる騎乗を目指したい。
そのためにはまず跨り方と鐙の踏み方を徹底的に研究して最善の方法を習得したい。
最近やっと、鐙を少し踏めるようになってきたし、鐙の位置が安定する踏み方が分かってきた。とにかく、鐙の位置が動かないようにしないと姿勢が安定しないらしい。
理想の実現にはまだまだ道のりは長いけど、夢の実現のために一歩一歩進んでいこう。
精神一到何事か成らざらん
夢を絶対に諦めない
夢は絶対に叶う
一歩一歩前に進もう