2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14

がんばらなくても幸せになれる

がんばらずに幸せになれるノウハウをシェアします

仕事とは何か 何のために働きたいか 何のために働くのか

何のために毎日働いているのか、時々立ち止まって考えたい。

毎日を惰性で過ごしてないか、何のために働いて、何のために生きたいのか、時々自分の心に問いたい。

大学を卒業する頃は、やりたいことはあったがアルバイトという不安定な雇用形態での求人しかなく、泣く泣く特にやりたくなかった仕事についた。

そんな具合で就職したので、毎日はつまらないものだった。

雇ってくれた会社には申し訳なかったが、与えられた仕事はきっちりこなすものの、自分で問題を見つけて解決方法を模索し、改善するというような積極的な姿勢はまるでなかった。

好きなことを仕事に出来る人なんてごく一部。

仕事なんて面白くないのが当たり前。

給料は我慢料。

なんて大人たちのいうことを納得できないながらも、そういうものと自分に言い聞かせて、やりたくない仕事を嫌々ながらにこなす毎日を送っていた。

そんな惰性で生きる毎日はもちろん充足感などなかった。

自分がどのように世の中に貢献したいかも分かっていなかったし、ごくごく普通の凡庸な人間である自分が世の中のために何かできるとは全く思っていなかった。

すごい発明をしたり、すごい偉業を成し遂げることが世の中を変えていくのだと、それができる人だけがこの世の中を変えていける人だと思っていた。

あれから20年余りの月日が流れ、私はいろんな会社でいろんな人と働いた。

そんな私が今思うこと。

立派な学歴がある人 立派な経歴がある人だけが世の中をよくするわけじゃない

むしろ、普通の人がどれだけ誇りを持って働いていくかが世の中をかえる

世の中の大部分の普通の人がどんな生き方をするかが世界をかえる

どんな平凡であるかのような仕事も必ず誰かの役に立っていて、誰かを幸せにしている

世の中の仕事の全ては網目のように繋がりあっていて、誰かを幸せにしている

つまらない仕事はない 仕事の大事さは、誰でもできる仕事かそうでないかという尺度では測れない

普通の仕事を普通の人が普通にやってくれているお陰で世の中が円滑に回っている。

今日私は、普通に普通のご飯を食べ、普通に電車に乗り、普通にテレビを見て、普通に本を読み、普通の職場で普通の仕事をして、普通の仲間と普通の私が普通の話をして、普通の仕事を普通にして、普通に笑いあった。

普通に満ちた1日だった。

どんなに普通に見える1日でも、自分がどんな意識で取り組むかが大事。

自分がやっていることに、どんな意味を自分が感じているかが大事。

私は今は普通のありふれた仕事をしているが、微力ながらも誰かの役に立っていると思っている。私が普通の仕事を普通にこなすことは、会社の安定的経営を助けることになるし、会社の運営が安定的であることは消費者にもプラスになる。

会社の一つの歯車としてきちんと求められた役割を果たすことで、微力ながらも世の中に貢献できている。

仕事とは収入を得るためだけのものではない。

収入を得ることも目的の一つではあるが、仕事をするという事は、仕事を通して世の中の網目の一つとしての役割を果たすこと、世の中の役に立つことだ。

私は働くことで、世の中を愛に満ちた平和な世界にして、次の世代に渡していきたい。

そのために、今日も明日も普通の仕事を普通にこなして行こうと思っている。

f:id:crystallotus20200425:20180828215400j:image

素敵なカフェ